無事SIGDIALと学振を提出し終えました。
実際土曜には39度の熱を出してぶっ倒れ、
日曜は点滴を打って修正をしに来たわけですが
(先生が月曜から出張なので日曜中にある程度仕上げる必要があった)
まあ、よく終わったね。
どっちも通って欲しいです。
とにかくお腹に来る風邪で、今も大変なんですよ、お腹が。


先日mixiTwitterには書きましたが、
就職活動も無事内定を頂いて終えることができました。
進路をどうするかはこれから決めます。


就活していて思ったことをちらほらと。
理系院生の就職活動で一番大切なこと - 毛のはえたようなもの
にも書いてあることだけど、
特に理科系の場合、研究内容がないと就職活動で何もアピールできないので、
12月までには何らかの研究実績を出しておく必要がある。
幸いにしてこの業界では、あちこちの全国大会が
3月に開催され、その発表申込締切が12月にあるので、
それを目標にして研究を進めていくのが良いと思う。


まあこういった話は既に卒論をどこかで発表して、
それをネタにどんどん研究を進めているM1には関係ないんだけども、
基本的に他分野にM1から入った人でも、1年間頑張れば、
夏までに分野の基礎知識を叩き込んで、秋から冬にかけて
全国大会レベルの成果を用意することは不可能ではない。
むしろそれをやれていない人もいくらでもいるので、
(研究以外のことを頑張ってる人もいるので
 発表があることが一概にいいとは言えないが)
それをやっているだけでも真面目にやっていることを企業は評価してくれる。


とりあえず、12月に申し込んで原稿を書くということを考えると、
10月に入ったらすぐに課題を決めて取り組むのが良い。
ということを考えると、M1の夏休みはやはりインターンに行くべきである。
インターンに行くことによって自分のやりたい研究の方向性が見えてくるかもしれないし、
そうでなくても自主的に何かをやる力は付くだろう。
10月から始めて、先生に言われたテーマを言われるがままにやっていたら、
どうしてもモチベーションは上がらないし、
12月に成果が出ています、という状態にはならないと思う。


まあ何にせよ、真面目にやっていれば普通にこなせるスケジュールであるし、
そこまで難しいことでもないと思うので、
今M1の人たちは、まず今年の夏何をするか
インターンでもいいと思うし、企業のコンテストでもいいし、
 何か自分のレベルアップに繋がることをやるべきである)
を考えると良いと思う。
そうして夏に何かをしながら、ぼちぼち研究テーマを定めるのが良いです。


もう一つ、12月までに研究成果を出すことの利点はというと、
先生に対して自分が出した成果を説明することになるので、
プレゼン能力が身につく、ということだ。
僕も去年一年で、かなりこっぴどく資料や発表を叩かれたが、
(もちろん原稿も)
そのお陰で、かなりまともなプレゼンができるようになったとは思う。
1年前に作った資料などを今見ると、かなりはずかしい。
プレゼン能力を身につけておくと、企業に対して自分を売り込むことができるので、
かなり就職活動を有意に進めることができる。


コミュ力コミュ力と企業も大学も口うるさく言うけど、
理系として求められるのは理路整然としたプレゼン能力であるし、
それがしっかりできていればエントリーシートしっかり書ける。


まただらだら書いて何が言いたいのかわからなくなってしまったけど、
M1の人は今からでも就職活動を見据えて、しっかり研究をするのがいいと思う。
大学で教えることは役に立たないというけど、研究で学んだ
プレゼンや物事のプロセスを考えるノウハウは、
真面目にやっていればきちんと身に付くし、
何よりこの一年間で一番伸びるものであると思うから。