サーベイ

世の中の人がどうやってサーベイをやっているのか気になっている。というのも、自分の研究分野である国際会議はフォローしている範囲だけでもICASSP, INTERSPEECH, ACL, COLING, SIGDialなど挙げられるのだが、大体は巨大な会議なので、興味のある論文をブックマークしていくと1会議あたり10--20本は余裕で見つかる。これだけで年に60--80本くらいは読んでみたい論文が出てくることになってしまう。


これに加えて、自分の研究に必要な過去の会議論文やJournalも読むことを考えると、ものすごく膨大な論文が流れてくることになるが、年に読める論文の数なんて限られてくるので、かなりキツい。結果として読む論文を厳選することになるのだが、そうするとトレンドが追い切れない気がする。結局、自分の研究にあまり関係のないところは詳しい人にちょくちょく話を聞いて追いかけていくのが良いのだろうか。みんなどういう読み方しているのかなぁ…


あと、こういう読み方をしていて気付いたことだが、しょぼい会議に出したところで誰にも読まれないというのは真理だ。そもそも会議の選定の時点で漏れてしまう。自分の研究に興味を持ってくれる人がいれば良いけど、それにしたって最低1本は有力なところに通さないと、きっかけすらないよなぁ…